
京都トゥービーワイズメンズクラブ
KYOTO TOBE Y's Men's Club
IDEA OF ToBe
OUR CLUB's MOTTO「利己利他」
我々は自己のために懸命に生きると共に、常に自己にすると同等の思いを以て、
他の人々のために生きることを願うものである。
【目的】
我々はYMCAの理念を学び、YMCAを通じ、或いは共にその実践に務めつつ、又、我々メンバー自身の職業遂行においても、その属する地域社会でも、同じ精神性を発揮することにより、常に愛に基づく社会の実現を目指すものである。
【例会】
トゥービーワイズメンズクラブでは目的実現のために、例会を持つ。
例会は、メンバーの共有する崇高な思いが出会う唯一の定例の場である。
そこでは世俗の論理を離れた純粋な親睦がはかられ、まさしく「利己利他」の認識できる場に他ならない。
故に例会をより意義の深いものとするため、全員が集うことに意味を認め自らのためにも、同じく集う仲間のためにも、例会の出席をメンバーの義務とするものである。
【純粋な親睦】
我々はワイズメンズクラブと、友情あるメンバーシップとの出会いにより、地域社会への奉仕に目覚めた、あくまで個人を主体とした自己研鑽の集いである。この純粋な親睦を通して、個人の倫理性の高い人生観を確立することが、目的実現の前提であることを承認して、活動の原点としたい。
ワイズメンズクラブとは…

ワイズメンズクラブは1922年に Paul William Alexander 氏によって米国オハイオ州で誕生して以来、世界各国で数々の奉仕活動を展開してきました。
日本では1932年6月に日本区が設立され、85年の歴史を誇っています。
1997年に、日本区は東日本区と西日本区の2つの区となり、それぞれにワイズメン活動を行っています。
現在、西日本区では84クラブ1,545名が、世界では1,455クラブ25,465名の会員が様々な活動を展開しています。(2016年7月1日現在)

京都トゥービークラブ 第30期会長
桶谷 雄一
京都トゥービークラブ第30期会長
桶谷雄一

会長主題
「Changing」
~克服していこう~
今から9年前、安井ワイズのお声掛けでワイズメンズクラブの門をくぐりました。
最初は「楽しい集まりだから気軽に遊びにおいで!」と言われ最初のワイズソングを 皆で歌って左手を挙げた瞬間これは宗教団体の集まりやと確信しました。 高価な壺を購入しないといけないとか信者の勧誘行為をしないといけないと思いながら 例会に出席してみると、このクラブは何か様子が違う事に気が付きました。 年功序列、ビジネスにおける上下関係、社会的地位、男女区別などの様々なしがらみが 始まりの鐘が鳴ると皆平等な時間が始まり終了の鐘が鳴るといつもの自分に戻る。 こんな非日常的な体験が出来るクラブに魅せられました! 今回主題で挙げさせて頂きました「Changing」はTOBEクラブがより一層魅力ある クラブに変わっていくことを念頭に、自分自身も魅力ある人に変わっていく様に この主題の言葉に決めさせて頂きました。 魅力あるクラブ、魅力ある人、魅力ある言葉。このTOBEクラブには全てがあります。 この魅力に触れていく事こそ交流の醍醐味です。 私は会話が苦手で人前で話すことはもっと苦手です。でもこの魅力に触れる為には 会話や対話をしていく事だと気付きました。聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。 この言葉通り今後、わからないことがあれば直ぐに聞いて今までほったらかしにしてた 言葉を理解して克服していき桶谷らしい会長期にしていきます。 第30期も魅力あるクラブにしていきたいです。そのためにはメンバーのパワーは絶対条件です。このパワーを集結して「やっぱりTOBEはおもろいクラブやな!」と言ってもらえる魅力あるクラブにChanging !
以下にワイズメンズクラブの綱領と目的、私達の活動プログラムを紹介します。
[綱領と目的]
「ワイズメンズクラブ国際協会は、イエスキリストの教えに基づき、相互理解と敬愛の思いに結ばれて、あらゆる信仰の人々が宗教信条の相違を越えて、ともに働く世界的友好団体であり、YMCAに対する忠誠心をともにしつつ、活発な奉仕活動を通じてリーダーシップを開発し、助長し、提供して、全人類の為よりよい世界を築くべく尽力するものである。」
A 個人的にもまた協同のわざとしても、その奉仕活動を通じてYMCAの活動を支援する。
B その他ワイズメンにふさわしい団体を支援する。
C 地域社会や国際的な問題にかかわり、一党一派に偏しない正義をたえず追求する。
D 宗教・社会・経済・地域・国際などの諸問題について会員を啓発し、これに積極的に参加連帯させる。
E 健全な交友関係をつくり出す。「ワイズメンズクラブ国際協会は、イエスキリストの教えに基づき、相互理解と敬愛の思いに結ばれて、あらゆる信仰の人々が宗教信条の相違を越えて、ともに働く世界的友好団体であり、YMCAに対する忠誠心をともにしつつ、活発な奉仕活動を通じてリーダーシップを開発し、助長し、提供して、全人類の為よりよい世界を築くべく尽力するものである。」
ワイズメンズクラブは次のような事業を行っています。
■YMCAサービス
YMCAのいろいろな事業に積極的に支援、協力しています。
■ASF[AlexanderScholarship Fund]
YMCA主事の研修に補助金を出して支援します。
■IBC[InternationalBrother Club]
海外のワイズメンズクラブとブラザークラブを締結して、国際交流を図ります。
■YEEP[YouthEducational Exchange Program]
ワイズメンの子弟高校生に留学交換ホームステイを通して異文化を体験させ、将来のYMCAのリーダーを育てます。
■BF[BrotherhoodFund]
使用済の切手や現金を集めて、ワイズメンズクラブの代表が外国のクラブを訪問したり、大会に出席するための費用に充てるものです。それにより、世界に貢献し得る国際性豊かなリーダーシップの育成に努力しています。
■CS/TOF[CommunityService/Time Of Fast]
国内外のYMCA及び地域社会に対し奉仕事業を行っています。各クラブも独自に地域社会に対し 奉仕事業を行います。TOF(TimeOf Fast)すなわち断食、又は、食事を質素にして節約したお金や、お年玉年賀は がきの当選切手を集めて、その資金にしています。
■EMC[Extention,Membership And Conservation]
ワイズメンズクラブの新設や会員の増加、例会出席率向上など、クラブの維持発展のための事業です。
